はじめに
こんにちは!アオノです!
今回は進数計算についてお話ししたいと思います。
私がインフラの仕事をし始めたとき、ほぼ未経験で始めました。
色々勉強しましたが、進数計算は個人的に難しかった記憶があります。
ですが、今回は「できるだけ簡単に」進数の計算を行う方法を書いていこうと思います!
この記事を通じて、進数の変換や計算が少しでも簡単に感じられるようになれば幸いです!
2進数の計算
2進数→10進数
2進数から10進数に変換を行う場合、該当の2進数の格桁の下に
2の7乗までの数字を書き、2進数が「1」となっている場所の数字を加算する方法がおすすめです!
2進数を10進数に変換するのは、IPv4アドレスを扱うことからもかなり大切になってきます。
色々な変換方法がありますが、一旦はこれで覚えてしまってもいいかと思います!
10進数→2進数
10進数から2進数に変換する場合も先ほどの方法を使用して、
なるべく10進数として計算する方法がおすすめです!
2進数→10進数の変換の全く逆順で計算を行なっています。
個人的には2進数と10進数の相互変換はこの2通りの方法が一番簡単かと思います!
16進数について
2進数→16進数の計算
16進数は、2進数の4ビットで表現できるという特徴があります。
また、10進数と16進数の関係は
10→A
11→B
12→C
13→D
14→E
15→F
のようになっているため、以下のような方法で計算を行うことが可能です!
ポイントとして、
①必ず10進数経由で計算する
②16進数は2進数の4ビットで表現できるということを覚えておく
③10進数と16進数の関係を覚えておく
の3点を覚えておけば、2進数と10進数の時の応用のような形で対応が可能です!
上記の画像の例では2進数→16進数の計算でしたが、16進数→2進数の計算の場合は
①16進数を10進数に変換
②10進数を2進数に変換
の順番で対応すれば、同様に変換を行うことが可能です!
16進数はIPv6やMACアドレスで使用する、インフラでは必要不可欠な概念のため、
こちらの方法もしっかり覚えておきましょう!
終わりに
今回は「進数計算」について解説させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
難しい進数計算ですが、少しでも皆様に簡単に感じていただけると嬉しく思います。
感想やご指摘などあればぜひコメントにてお願いいたします!
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