はじめに
みなさま、初めまして。
今回、この技術ブログを書かせていただくことになったアオノです。
今回は知っているインフラ知識の備忘録としてインフラの基礎の内容から書いていきます。
皆様の何かのお役に立てれば幸いです。
記載内容に間違っていることなどあれば、ご指摘いただけますと幸いです!
インフラの知識をブログという形で残しておこうシリーズ①
ネットワークとLAN
ネットワークとは?
最近でもよく使用されるこの「ネットワーク」という言葉ですが、ITにおけるこのネットワークという言葉の意味を皆様はご存知でしょうか?
コンピュータの世界では、複数のコンピュータを線(ケーブル)などで接続して利用する形態を「ネットワーク」といいます。近くのパソコン同士が繋がっているのもネットワークですし、自分のケータイがGoogleに繋がっているのもネットワークです。
このように、ネットワークとは非常に広い範囲を指し示す言葉となります。
ネットワークを使用することで情報や資源を共有し、それらを効率よく運用することができます。
例)
- 別のコンピューターにあるファイルの読み書きを行う。
- 1台のプリンターを複数のPCで共有して使用する
そんなネットワークの中でも、範囲が限られたネットワークのことを「LAN」と呼びます。
LANとは?
「LAN」とはLocal Area Networkの略で、一定の小さな範囲内(例えば、自宅やオフィス、学校など)に設置されたネットワークのことを指します。
LANは通常、一つの組織や個人が所有し管理するプライベートなネットワークで、以下のような特徴があります。
リソースの共有
LAN内に設置されたプリンターやファイルサーバーなどのリソースをネットワーク内の複数のユーザーで共有することができます。
セキュリティ
限られた範囲に限定されたプライベートなネットワークのため、セキュリティが向上します。LANを構築・運用することでプライベートネットワーク内での情報やリソースの共有を簡単にすることができます。
また、ケーブル等で接続するだけで簡単にLANを構築することができます。
LANの種類として大きく分けて「有線LAN」と「無線LAN」があります。
LAN等とは違い、他のPC等とは接続せずにPCを使用することを「スタンドアロンでの使用」といいます。
スタンドアロンとは?
対象の機器(自分の使用しているPCなど)がどのネットワークにも接続されていない状態のことをいいます。
スタンドアロンでの使用の例)
- ネットワークに接続していない表計算専用のパソコン
- 店舗前などに出ている電子広告(デジタルサイネージ)
上記の例の他に、ATMなんかでも使われているようです。
また、スタンドアロンの特徴として、
環境に左右されにくい
単独で動作し、他のデバイスやネットワークのサポートを必要としないため、設置場所等の環境に左右されにくいという特徴があります。
セキュリティ
外部ネットワークに接続しないため、LANと比べよりセキュリティが向上します。
上記のような特徴があります。
終わりに
今回は「ネットワーク」「LAN」「スタンドアロン」について解説させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
基本的にはこのような形で自分の備忘録を増やしていければなと考えています。
書いている時点ではどうなるか分かりませんが、続きものとして書いていければいいなと思っているので、また次回あればその時はどうぞよろしくお願いします。
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